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環境ニュース[海外]

ドイツ 「気候保護計画2050」策定に向けた対話プロセスを開始

地球環境】 【掲載日】2015.07.10 【情報源】ドイツ/2015.06.22 発表

 ドイツ連邦環境省は、「気候保護計画2050」策定に向け、対話プロセスを開始することを公表した。これは、G7エルマウ・サミットにおける決定を実行に移すもの。ベルリンで開催された対話プロセス初の会議には、連邦政府や州政府、関連団体、経済界、市民組織、また個々の市民などが参加した。EUは、2050年までに温室効果ガス排出量を1990年比で80%から95%削減することを目指している。それを実現するために、エネルギー供給や交通・建築、農業、廃棄物経済、都市開発、産業、商工業など幅広い部門における変革が不可欠となっている。対話プロセスで取りまとめられる提言は、2016年夏に内閣が承認を予定している「気候保護計画2050」において考慮され、全ての参加者には、2016年秋に開催される最終会議において、その結果が公表される。気候保護計画は一定の間隔で調整・改善される。その際には、ドイツが気候保護目標の達成に向けて一貫して前進するために、採択された対策の効果が審議・改善される。【ドイツ連邦環境省】

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