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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、5つのアラスカ先住民コミュニティで再生可能エネルギー開発を支援

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.06.15 【情報源】アメリカ/2015.05.28 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、再生可能エネルギー開発の援助対象となる5つのアラスカ先住民コミュニティを発表した。この取組は、大統領気候行動計画の一環であり、「戦略的技術援助対応チーム(START)」プログラムを通じて、アラスカ部族社会の再生可能エネルギープロジェクトに技術支援を提供する。同プログラムは、2011年の起ち上げ以降11のコミュニティを援助してきた。例えば、ミント・ビレッジは、村の中心的施設のエネルギー効率化と耐寒工事を行い、プロジェクトが完了すれば30%以上のエネルギー効率化を達成できると見込まれている。
 今回、援助対象として選定されたのは、フーナー・インディアン協会、ハスリア・ビレッジ、コカーノック・ビレッジ、オーガナイズド・ビレッジ・オブ・クウィスルク、ネイティブ・ビレッジ・オブ・シャングナックであり、2015年6月から2018年6月まで、エネルギー省やその研究所の専門家らが同プログラムを通じて、それぞれのコミュニティにおける気候変動の緩和のためのエネルギー計画の立案、研修プログラムや再生可能エネルギープロジェクトの実施を支援することになる。【アメリカエネルギー省】

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