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環境ニュース[海外]

ドイツ リターナブル容器の表示義務の改善を求める

ごみ・リサイクル】 【掲載日】2015.01.05 【情報源】EU/2014.12.11 発表

 ドイツ連邦環境省のヘンドリックス大臣は、ドイツ連邦内閣が、ドイツ連邦官報に掲載されている2004年から2012年までのリターナブル容器と環境に配慮したワンウェイ容器の割合の告知を承認したことを公表した。この数値は、連邦環境省が毎年公表しているもので、2012年には平均して47%にとどまっていることが分かった。また、ビールはリターナブル容器率が高い(86%以上)のに対し、他の飲料種のワンウェイ容器の割合は引き続き増加していることが示された。さらに、アンケートの結果では、消費者はリターナブル容器の選択を好んでいることが分かっているが、ワンウェイ容器とリターナブル容器の区別が困難なことが多いという。連邦政府は、既に1年半前にデポジット対象飲料容器に対する表示義務を求める政令案を承認しており、参議院での承認を待っているところである。ヘンドリックス大臣は、参議院を構成する連邦州政府に対し、承認を急ぐよう要求した。【ドイツ連邦環境省】

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