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環境ニュース[海外]

イギリス、廃棄物の発生を抑制する修理・再利用プロジェクト10件に33万ポンドを提供

ごみ・リサイクル】 【掲載日】2015.01.05 【情報源】イギリス/2014.12.10 発表

 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、廃棄物の発生を防ぎ使い捨て文化を改めることを目指す「革新的廃棄物発生抑制(IWP)資金」の助成対象となる10プロジェクトを発表した。IWP資金は、2013年に始まったDefraの廃棄物発生抑制プログラム(WPP)の一部で、電気製品や衣類など様々な製品の修理や再利用を工夫する地域プロジェクトを推進するもの。IWP資金として2年間で合計80万ポンドを見込んでおり、その1回目となる今回の10プロジェクトでは、合計33万ポンドが提供される。
今回対象となったプロジェクトは、電気製品の修理の成果を計るアプリケーションの開発(ロンドン)や、修理方法の情報を提供する期間限定の店舗(サリー)など多様。Defraの廃棄物担当ロジャーソン政務次官は、「廃棄物の削減以前に、廃棄物を生み出さないようにすることが、環境保護だけでなくビジネス上も有益である。Defraは、使える資源を最大限に活用し、強い経済、持続可能な社会につながる取組を支援する」としている。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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