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環境ニュース[海外]

アメリカ、世界最大の集光型太陽熱発電システムを完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.02.27 【情報源】アメリカ/2014.02.13 発表

 アメリカエネルギー省が支援していた世界最大の集光型太陽熱発電所(CSP)がカリフォルニア州に完成し、2014年2月13日、開所式が行なわれた。このアイバンパCSP発電所は、アメリカにおけるタワー式大規模CSP技術の初の商業運用になる。発電容量は392メガワットで、その大半は長期の電力売買契約(PPA)のもと、パシフィック・ガス&エレクトリック社およびサザン・カリフォルニア・エジソン社に売電する。プロジェクトはアメリカエネルギー大手のNRG社、グーグル社、ブライトソース・エネジー社によるもので、エネルギー省融資プログラム局が16億ドルの融資保証を行った。エンジニアリング、資材調達、建設は建設大手のべクテル社が請け負った。
 アイバンパ発電所は、エネルギー省の融資保証を受けた国内5つのCSPプロジェクトの一つで、これらのプロジェクトが完成すれば、発電容量は合わせて1.26ギガワットに上るという。【アメリカエネルギー省】

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