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環境ニュース[海外]

世界資源研究所など、気候変動に関する公正で大胆な行動を求め「気候正義宣言」を発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.10.07 【情報源】その他/2013.09.23 発表

 気候変動の危機に様々な分野の力を結集して取り組むため、「気候正義対話」のハイレベル助言委員会(HLAC)が、気候変動対応への大胆な行動と公正な未来の創造を呼びかける「気候正義宣言」を発表した。気候正義対話は、世界資源研究所(WRI)と「メアリー・ロビンソン財団−気候正義」(ロビンソン氏はアイルランド元大統領)のイニシアティブの下、気候変動に関する2015年の合意を野心的かつ公正なものにするため、政治的意志と創造的思考を促進することを目的として始められた。HLACはこの対話を導き支援する、政治、科学、ビジネス、市民社会、学問界の様々なリーダーらで構成されている。気候正義宣言は、具体的には、気候正義の達成のために優先すべき方向性として、1) 気候変動の影響を最も受ける人々への発言権の付与、2) 低炭素の生産・消費に基づく経済システムへの転換、3) 持続可能な代替策に対する新しい投資モデルの構築、4) 不公平や脆弱な管理体制への対処とアカウンタビリティの向上、5) 透明性や信頼性を確保する強い法的枠組みの構築、の5つを示している。【世界資源研究所

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