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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、環境正義小規模助成プログラム2013年助成対象団体を発表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2013.09.25 【情報源】アメリカ/2013.09.11 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「環境正義小規模助成」プログラムの2013年助成対象を発表した。2103年は、全国の非営利団体や部族団体など、39団体に合計110万ドルを助成する。各団体の活動内容は、屋内環境の喘息発作の誘因物質への曝露低減、水域の修復と保護、鉛中毒予防方法に関する保育士に対する教育、託児所での殺虫剤の使用削減など、さまざまな地域社会の環境・健康問題の改善を図るものとなっている。
 EPAでは、環境正義を「環境に関する意思決定プロセスにおいて、人種や所得に関わらずすべての国民が公正な扱いを受け、十分に参加できること」と定義し、有害な環境汚染により過度な負担を強いられている地域社会、特に低所得、少数民族、部族社会などがその問題の解決を図れるよう、環境正義小規模助成を実施している。1994年の発足以降、1400以上の地域社会において、環境正義の問題に取り組む地域プロジェクトを支援してきた。EPAは2014年度の応募者募集は2013年の秋に行うとしている。【アメリカ環境保護庁】

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