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環境ニュース[海外]

ドイツ 再生可能エネルギー法改正を明言

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.09.18 【情報源】ドイツ/2013.09.05 発表

 ドイツ連邦環境省のアルトマイヤー大臣は、独占委員会が再生可能エネルギー法改正を求める特別鑑定書「エネルギー2013:エネルギーシフトの時代の競争」を提出したことを公表した。独占委員会は、競争政策や競争法について連邦政府を助言する独立機関であり、2年毎にエネルギー経済法やエネルギー供給に関する特別鑑定書を作成している。今回の鑑定書では、特にエネルギーシフトのエネルギー市場の競争への影響がテーマになっており、再生可能エネルギー助成システムやエネルギーシフトにおける供給安全性、供給網の調整や拡張、卸売に関する対策提言がまとめられている。アルトマイヤー大臣は、「改正の目的は、再生可能エネルギー生産にかかる費用を下げること。同時に、全ての再生可能エネルギーの拡張を損なうものであってはならない。連邦議会選挙の後に、再生可能エネルギー法に関連する電力料金の上昇にブレーキをかけ、新しい電力市場デザインと関連した再生可能エネルギー法改正を通じて、支払可能で信頼のおける、見通し可能なエネルギーシフトを長期的に確保する」とコメントした。さらに、連邦経済省のレスラー大臣は、「連邦議会選挙終了直後に、再生可能エネルギー法の大幅なシステム変更を行う。より市場と競争が重要となる」と述べた。【ドイツ連邦環境省 ドイツ連邦経済省】

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