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環境ニュース[海外]

ラムサール条約、生物多様性条約締約国会議で湿地と水に関して報告

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2012.10.23 【情報源】その他/2012.10.10 発表

 インドのハイデラバードで開催中の生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)で、2012年10月10日、ラムサール条約のニック・デービッドソン副事務局長は、湿地と水に関する報告を行った。この報告は、第5次ラムサール・CBD共同作業計画(2011〜2020年)に沿ったものであり、またラムサール条約が、生物多様性条約と協力し湿地に関する取組実施において先導的パートナーとしての役割を担っていることから行われた。
 この中で、デービッドソン副事務局長は、現在実施されている取組で得られた知見として、・湿地など生態系による、人間と自然に十分な量と質の水を供給・管理することの役割、重要性、価値、・2010年の生物多様性条約第10回締約国会議で採択された「生物多様性戦略計画2011-2020年」と「愛知目標」を実施するうえで、水を共通の主要テーマとして扱う必要性、を指摘した。ラムサール条約は、生物多様性に関連するすべての条約とともに、この生物多様性戦略計画を共同で実施するための協力を約束している。【ラムサール条約事務局】

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