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環境ニュース[海外]

生物多様性条約カルタヘナ議定書第6回締約国会合が閉幕

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2012.10.18 【情報源】その他/2012.10.06 発表

 2012年10月1日から5日まで、インドのハイデラバードで開催されていた、生物多様性条約カルタヘナ議定書第6回締約国会合が閉幕した。会議には、100カ国を超える国から約1500人の代表者が出席した。
 生物多様性条約事務局によると、会議で代表者らは、遺伝子組換え生物(LMO)の輸入に関する社会経済上の課題を明確化する議論を進めることで合意した。また、社会経済上の課題の明確化、研究や情報交換のため、専門家グループを組織するほか、リスク評価、国境を超えるLMOの意図しない移動があった場合の対応、LMOの出荷時の書類の種類等、多くの複雑な問題についても合意した。
 専門家グループによるLMOのリスク評価のガイダンス文書についても、代表者らはこれを称賛し、実際のリスク評価でこの手引きを試用し、経験を共有することとした。また、議定書の実施を支援する、能力構築に関する改定行動計画について合意し、バイオセーフティに関する情報交換センター(オンラインの情報交換機能)を強化する手段を採択した。【生物多様性条約事務局】

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