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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、グリーン電力支援団体を表彰

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.10.10 【情報源】アメリカ/2012.09.24 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、国内の再生可能エネルギーによる電力の市場を推進した功績により、コカ・コーラ・リフレッシュメンツ社とスターリング・プラネット社に、第12回グリーン電力リーダーシップ賞を授与した。多くの地方自治体では、電力使用が温室効果ガス排出の最大の原因となっている。地域社会や企業がグリーン電力(太陽光、風力、地熱などの再生可能資源により発電され、温室効果ガスを増やさない電力)を使用することで、温室効果ガスの削減はもとより、地域の雇用創出、公衆衛生の向上にもつながるという。EPAは、従来型の電力の使用による環境影響を低減するために、グリーン電力パートナーシップを通じて、中小企業や非営利団体を含めたパートナー団体と協働している。これらの団体は、年間230億kWh以上のグリーン電力を使用しており、これは200万世帯以上の平均的アメリカ人家庭が、電力使用によって生み出す炭素汚染を削減していることになるという。ジャクソンEPA長官は、「グリーン電力パートナーの取組みにより、アメリカは、クリーンでより持続可能なエネルギー未来へ向け、一歩前進した」と語った。【アメリカ環境保護庁】

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