一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

EPA 2001年モデル乗用車の燃費評価を公表

大気環境 交通問題】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2000.10.02 発表

 EPAは、10月2日、第26回年間乗用車燃費ランキング(the 26th annual Miles Per Gallon rankings for passenger vehicles)を公表した。
2001年モデルの乗用車燃費評価トップはホンダのインサイトで、燃費は市街地では61mpg(miles-per-gallon:ガソリン1ガロン当たりの走行マイル)、高速道路では68mpg。
 一方、燃費評価最下位は、フェラーリのマラネロで、燃費は市街地で8mpg、高速道路で13mpg。
 EPA長官は、「これらのランキングは、新車を購入する際に、消費者が情報に基づいて決定するのに役立つ」とした。また、「最も燃費のいい自動車を選択すると、車の持ち主は最低1500ドル(16万5000円)の燃料費を節約することができ、何トンもの温室効果ガスや、汚染物質の排出を避け、輸入石油への依存を減らすことができる」と述べた。
 2年連続して、ハイブリッド自動車が最も燃費がよかった。トップとなったホンダのインサイトは、トヨタのプリウス(市街地52mpg、高速道路45mpg)と同様、電気ハイブリッド乗用車である。
 自動車の燃費に関する詳細な情報(燃費ガイド) →http://www.fueleconomy.gov
 このウェブ・サイトでは、ユーザーは、燃費、温室効果ガスの排出、及び年間燃料コストの見積もりを比較することができる。また、このサイトは、1985年からの燃費情報を掲載しており、中古車の購入者にも有益である。「2001年燃費ガイド("2001 Fuel Economy Guide")」の印刷バージョンは、自動車販売店、公立図書館、及び信用組合で、秋以降、入手することができる。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク