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環境ニュース[海外]

湿地における鉛散弾の使用を禁止 有害駆除動物よりテン等を除外

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.04.12 【情報源】フランス/2002.04.04 発表

 3月21日付けの官報で、狩猟に関する告示が2件掲載された。
 一つ目の告示は、有害駆除動物から、イタチ類3種(テン、イイズナ、ケナガイタチ)を除外するもの。この措置については、長い間、多くの自然保護団体から要望されてきた。大臣も数千人の署名陳情書を受け取っている。
環境国土整備省の委託により、国立自然史博物館、フランス野生動物狩猟協会が実施した調査では、これらの種が、農業や動物相にとって大きな被害を与えていることを明らかにできなかった。
 二つ目の告示は、2005年7月1日から、湿地地区における散弾の使用を禁止する。この対策は、全員一致で承認されたが、狩猟団体から開始日について異議があがっていた。最終的に大臣が妥協案を了承した。【フランス環境・国土整備省】

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