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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、環境に有害な冷媒の排出削減によりスーパーマーケット2社を表彰

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.10.04 【情報源】アメリカ/2011.09.19 発表

 アメリカ環境保護庁は、温室効果ガスでありオゾン層破壊物質でもある冷媒の排出削減のため、業務用冷凍冷蔵庫でこうした冷媒を用いるスーパーマーケット等小売店とともに「グリーンチル・パートナーシップ」の取組を進めている。このほど、2011年実績の優秀者としてスプラウツ・ファーマーズマーケットと、ホール・フーズ・マーケットの2社が選ばれた。グリーンチル・パートナーシップは、各店舗での冷媒の使用量削減と漏出防止、環境適合型の冷媒や冷凍冷蔵技術・営業方法への移行を支援するもので、全米のスーパーマーケット全体の20%(7300店舗以上)がパートナーとして参加している。スプラウツは、グリーンチル参加企業の中で全社排出量が最小となり、昨年に続き最高賞である排出量部門で表彰された。同社のカリフォルニア州ウェストレーク店は、有害な冷媒の排出量を、通常のスーパーの95%以上抑える技術を採用しており、新たに最良グリーンチル認定店となった。ホール・フーズは、前年比削減量が参加企業の中で最大となり、その改善の大きさが認められた。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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