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環境ニュース[海外]

ドイツ 気候変動問題に関する非公式閣僚会議を開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.07.15 【情報源】ドイツ/2011.07.02 発表

 ドイツ連邦環境省のレトゲン大臣と南アフリカ外務省のヌコアナ=マシャバネ大臣の招待により、35か国の大臣や代表が参加する気候変動問題に関する非公式閣僚会合が、ベルリンで開幕した。これは、2010年5月にボン近郊で開催された非公式閣僚会合に継続するものであり、南アフリカで開催される気候変動国連会議の準備会合となるもの。レトゲン大臣は、「2010年の非公式会合では、その後開催されたカンクン会議の成果のための重点が設定された。今年も非公式会合によって、南アフリカ会合のために厳格で、かつ現実的な枠組みを定めたい」と述べた。
 ドイツと欧州連合は、法的拘束力を伴う削減目標を主張している。法的拘束力を伴う枠組みは、透明性を提供し、国家や民間セクターがあらかじめ計画を立てることができる状況を確保し、信頼を構築。京都議定書の削減目標を引き受けた国家は地球全体の排出量の3分の1以下の排出を占めるにすぎず、そのため、ドイツと欧州連合は、アメリカに対してはこれと同等の、また中進国に対しては適格な、義務的な削減目標を引き受けることを求めている。【ドイツ連邦環境省】

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