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環境ニュース[海外]

ドイツ、2010年の温室効果ガス排出量は前年より4.3%増加、一方で京都議定書目標値は達成

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.04.26 【情報源】ドイツ/2011.04.12 発表

 ドイツ連邦環境庁は、2009年の温室効果ガス排出量に関する最初の試算結果を公表した。これによると、2010年の総排出量は9億6000万トンであり、2009年と比較して4.3%増加(4000万tに相当)したものの、1990年と比較して23.1%減少となり、2009年に引き続き京都議定書の目標値を達成したことが示された。排出量増加の要因として、燃料消費の増加が指摘されている。発電部門への褐炭、石炭、天然ガスの投入の増加、寒い天候による熱需要の増加に伴う石炭と天然ガス消費の増加、鉄鋼生産の増加に伴う石炭利用の増加がその内訳として挙げられている。【ドイツ連邦環境省】

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