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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省と商務省、再生可能エネルギーのモデリングで協力を強化

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.02.09 【情報源】アメリカ/2011.01.24 発表

 アメリカエネルギー省と商務省は、気象に左右される再生可能エネルギー資源を企業が利用しやすくするために、モデリングと気象予報面での協力を強化することに合意した。気象パターンに関する情報の拡充と、風、太陽、水、海流その他の再生可能エネルギー源の変動性に関するモデルの改良は、最終的には、再生可能エネルギーを電力網に組み入れる際の効率性と信頼性の向上につながる。両省はそれぞれ、再生可能エネルギー源の効率的な利用と国内エネルギー網への組み入れを拡大するには、気象、海洋、気候に関する観測、モデリング、予測面での改善が必要であることを認識しており、この課題に協力して取り組んでいくとしている。
 両省共同の作業グループは、今後、1)システムの信頼性と性能の最適化を目的とした再生可能エネルギーの特性評価モデルとその手法の改善、2)気象、海洋予報技術等の向上、3)必要な気象、海洋観測システムの明確化、4)再生可能エネルギー源に対する気候影響の予測、5)再生可能資源へのニーズに対する官民協調の取組みの調整に関し、行動計画を作成する。【アメリカ海洋大気庁(NOAA)】

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