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環境ニュース[海外]

フランス、環境・エネルギー管理庁、国民を対象とした再生可能エネルギー調査結果を発表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.02.03 【情報源】フランス/2011.01.20 発表

 フランスの環境・エネルギー管理庁は、国民を対象とした再生可能エネルギーに対する年次調査を実施し、2011年1月20日、国民が依然として再生可能エネルギーを高く評価しているとの調査結果を発表した。それによると、回答者の97%が再生可能エネルギーの開発を望ましいと答え、ここ数年の安定した受容水準が確認された。家庭での再生可能エネルギーについても肯定的な結果が示され、再生可能エネルギーを使って家庭で発電することについて、回答者の44%が「興味深い」、28%が「非常に興味深い」と回答。国民の再生可能エネルギーに対する支持が揺るぎないものであることが示された。優先して開発すべき再生可能エネルギーとしては、61%がソーラー、53%が風力と答え、この2つがよいイメージでとらえられていることが明らかになった。また回答者の18%は、再生可能エネルギーを利用するための設備を保有しており、そのうち55%が薪ストーブや暖炉など薪を燃やす設備であったが、ソーラーパネルヒートポンプの保有者も、それぞれ前年比+13%、+5%と増えていた。フランスでは、再生可能エネルギーが2020年にはエネルギー消費全体の20%を占めるものとみられている。【フランス、環境・エネルギー管理庁】

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