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環境ニュース[海外]

持続可能な開発全国集会を前に、大臣が声明

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.03.12 【情報源】フランス/2002.03.01 発表

 2002年3月11、12日に、フランスのトゥールーズにおいて、持続可能な開発全国集会が開催される。これは、8月末に予定されるヨハネスブルグ・サミットの準備にあたるが、集会を10日後にひかえ、イブ・コッシェ大臣は記者発表を行った。
 大臣は、3月11、12日の全国集会は、1992年のリオ以来、フランスにおいて実施されてきた持続可能な開発施策を総括し、ヨハネスブルグサミットの準備をする機会となると強調。特に、地方の議員にとって、リオの目標実施成果を表明する最後の機会となると参加を促した。
 集会では10の分科会に分かれ、「脆弱な自然・人間システム」と「社会選択の共同構築」という2つのテーマについて議論する。大臣は、持続可能な開発についての討議を通じ、特に、グローバリゼーションの大きな流れを調整しうる道を探求することが重要だとして、法律、社会連帯、環境や自然資源の正しい管理、健康や教育の優先などのバランスあるガイドラインづくりを求めた。【フランス環境・国土整備省】

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