一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

バッテリーの水銀含有許容量を引き下げ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】ドイツ/2000.10.16 発表

  ドイツ連邦政府は、10月16日、バッテリーと蓄電池の水銀含有許容量を全重量の0.0005%に引き下げて、この基準に満たない製品の流通を禁止するバッテリー命令改正令を可決した(ボタン電池とボタン電池からなるバッテリーは除く)。
 この命令は、EUのバッテリー指令改正指令を国内法化するもの。遅くとも、2001年4月1日に施行することを目指して、今後、連邦議会と連邦参議院による承認の手続きに入る。
 新基準を満たすバッテリーには、有害物質を含む製品に付されるラベルの添付が不要になるが、大部分のバッテリー製造業者は、すでにこの基準を満たしているという。
 連邦環境大臣は、今後、使用済みバッテリーの再利用の可能性が高まるとして、市民にリサイクルへの協力を呼びかけてい
る。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース