「持続可能な開発委員会」が正式に発足

　イギリスのブレアー首相は、10月24日、イギリスの「持続可能な開発委員会」（the UK Sustainable Development Commission ）の全メンバーを発表した。
　同委員会は、イギリスにおける持続可能な開発の達成状況をレビューし、必要な対策についてコンセンサスを形成、首相らに答申することを目的としている。位置づけは公的な諮問機関だが、各省庁からは独立しており、内閣府（the Cabinet Office）に所属している（事務は環境・運輸・地域省が扱う）
　既に、７月に委員長として、「未来のためのフォーラム」理事長のジョナサン・ポリット氏が任命されていたが、環境法財団のMaraia Adebowale氏、フィナンシャル・タイムズ紙のEd Crooks氏ら21人が新たに任命された。【イギリス環境・運輸・地域省　】