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環境ニュース[海外]

フランス 持続可能な開発委員会と環境グルネル(環境懇談会)の設立

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2010.04.27 【情報源】フランス/2010.04.15 発表

 持続可能な開発委員会と環境グルネル(環境懇談会)(CNDDGE)は、5名の代表者が組織する基本構成により調査委員会を継承する:政府、議員、企業代表、労使組合、環境保護団体と基金。
 新しい部分は6名の代表の参加とともにより社会的部分が加えられたこと(家庭分野、消費者保護、連帯、社会的挿入、若者と開発支援、商務会議所)。
 同大臣が会長を務めるこの40名の組織は、前持続可能な全国会議の代わりとなり、環境グルネルの約束の実施と継続を保証し、持続可能な開発を優遇する政府施策をもたらす。
 これについて、国会でのグルネル法Iで満場一致で希望されたように、委員会はとくに生物多様性全国戦略と、持続可能な開発全国戦略の評価と継続、作成に組み込まれる。
 ボルローは、「この協議ツールの正式な配置と持続可能な開発を優遇する関係者すべてのエネルギーの動員は、グルネル2法の承認と一致する。国会により望まれたこの制度化は、私たちの開発モデルにとって環境グルネルの影響を映し出すもの。この委員会は、私たちの社会の環境変化にとって有効な業務ツールとなる」。
 同大臣は、5月21日、この委員会を正式に設立する。この第1回目の会議はグルネル2といわれる環境についての国の約束関連法の投票後に予定される。委員会には次が含まれる。

・コレージュ4とそれぞれ8名のメンバー
・議員代表コレージュ 1
・企業代表コレージュ 1
・労使組合代表コレージュ 1
・環境保護団体代表コレ−ジュ 1
・6人の代表(家庭、消費者保護、連帯、社会的挿入、若者と開発支援、商務会議所)

 持続可能な開発委員会と環境グルネルは持続可能な開発総長が事務局を務める。【エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省】

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