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環境ニュース[海外]

ドイツ 途上国・中進国における温暖化対策のための民間投資を支援するプログラムを開始

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2010.04.08 【情報源】ドイツ/2010.03.31 発表

 ドイツ連邦環境省(BMU)とドイツ投資開発社(DEG)は、共同で、途上国と中進国における再生可能エネルギーとエネルギー効率化、地球温暖化の影響への適応に対して、民間投資の支援を進めるプログラムの実施に合意した。
 これは、途上国と中進国における民間セクターの支援と、地球温暖化対策を組み合わせたプログラムである。連邦環境省は、国際温暖化対策イニシアティブの予算から200万ユーロを、民間企業の革新的なプロジェクトに提供する。連邦環境省は、民間セクターの参加なしでは、温暖化対策目標は達成できないと考えており、このため、国際温暖化対策イニシアティブの予算を用い、民間セクターの参加を支援していく。
 ドイツ投資開発社は、途上国と中進国における民間投資のファイナンスにおける長年の経験を持ち、計画中のプロジェクトの実行に対しアドバイスを行う。温暖化対策は、ドイツ投資開発社の業務における重点の一つであり、2009年単年で、約1億6000万ユーロをこの分野に充てた。連邦環境省との協力により、ドイツ投資開発社は、温暖化対策に貢献し、特に、中小企業を支援していきたいとしている。
 国際温暖化対策イニシアティブは、2008年に設立され、排出枠のオークション収益を資金源としている。【ドイツ連邦環境省】

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