EPA、高速道路の排気モデルを公開

　EPAは現在、高速道路での自動車排気モデル「MOBILE6」の最終版を公開している。これは、炭化水素やＣＯ、ＮＯｘなど高速道路での自動車排気モデルの公式版となる予定のものである。
　MOBILE6では、自動車および軽量トラックからの排出物を予測するための最新の情報やツールが盛り込まれている。また、この新モデルにより、州は大気環境計画を策定し、また輸送活動の評価を行う際に、より正確な情報を活用できるようになる。新モデルでは、エアコンや高アクセル状態での走行に伴う排出影響、ガソリン中の硫黄分の正確な影響などについて新たな情報が盛り込まれた。
　MOBILE6の公表に係る公式の通知は、近く連邦官報に公表される予定である。【ＥＰＡ】