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環境ニュース[海外]

アメリカ 教会でも省エネに取り組み

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2009.09.10 【情報源】アメリカ/2009.09.01 発表

 アメリカの教会などで、気候変動対策や省エネ対策として、学校や病院、ホテルといった施設とともに、エネルギースター ラベルを取得できるようになった。各施設は、アメリカ環境保護庁(EPA)のエネルギー消費量測定評価ツール「ポートフォリオ・マネージャー」を利用すると、エネルギー消費量や温室効果ガス排出量の把握、投資の優先順位の設定、効率化による改善状況の評価などを行うことができるようになる。現在、全米にある推計37万箇所の教会は、エネルギー性能のランク付けのためにこのツールを利用することができ、その中で最もエネルギー効率がよい教会は、エネルギースター ラベルを取得することができる。
 米国内の教会施設は、エネルギー代に年間30億ドル以上を支出している。教会などのエネルギー効率を僅か10%改善するだけで、電気の消費量を年間20億kWh近く節約できる見込みで、温室効果ガスの排出を100万トン以上抑制し、エネルギー代を約3億1500万ドル節約できるという。【EPA】

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