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環境ニュース[海外]

国連 オフィスの冷房に湖の水を利用

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2009.08.21 【情報源】国連/2009.08.07 発表

 スイス・ジュネーブの国連事務所で、新しい再生可能エネルギープロジェクトがスタートする。レマン湖(ジュネーブ湖)の水を利用して、国連事務所や会議場の冷房を行うもので、国際労働機関(ILO)のビルでも同様に行われる。
 このプロジェクトはジュネーブ産業局(SIG)によって開発され、ジュネーブ湖国連プロジェクト(GLN)と名づけられた。
 第2段階では、湖の水を使い、再生可能エネルギーで、様々な国連施設が集まる地区にある新しいビルのヒートポンプを動かし、熱を供給する予定で、さらに、少し離れた場所にある世界貿易機関(WTO)ビルにも熱供給網を延長する。
 なお、ジュネーブの国連事務所は、7月にも、芝生を刈るのに羊を利用するという取り組みで、スイスのNPO「自然・経済財団」から栄誉ある環境賞を受賞している。【UNEP】

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