フランス　地域での生物多様性保全プロジェクトを表彰

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2008.05.28 【情報源】フランス／2008.05.21 発表

　「国際生物多様性の日」の行事の一環として、2008年ナショナル・ジオグライック・チャンネル・ミクロ環境賞の授賞式が5月21日、ボルロー大臣、実行大使アンガン氏の立会いの下行われた。
　3年目となる今年は、ナショナル・ジオグライック・チャンネル、フランスガス、エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省が共同で、フランスの生物多様性を保全する、5件の地域プロジェクトを表彰した。ナショナル・ジオグライック・チャンネルは、2月8日から4月25日までに約100の応募を受理し、その中から以下の5件が選ばれた。
●動物賞−オレロン島持続可能な開発（IODDE）による「前浜の回復と有効利用」プロジェクト
●植物賞−有機農業調査グループ（GRAB）による「オリーブ果樹園における通常の生物多様性と生態学的機能の回復」プロジェクト
●水賞−エコロジー救済機関（OSE）による「元気な大地」プロジェクト
●都市エコロジー賞−ナチューラ観察所による「街の生物多様性のための小さな公園」プロジェクト
●グランプリ−ミュルチ・コロールによる「都市の避難小屋」プロジェクト
【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】