自転車利用のための都市会議開催

　10月末、フランスのストラスブルグで、「第13回自転車走行可能な都市クラブ」会合が開催された。議員300人、411の都市を代表する自治体190が参加し、自転車道の整備、専用の標識計画、盗難対策、レンタル網など、都市移動の基本手段としての自転車について議論した。
　ストラスブルグは、フランスで最も自転車が盛んな所で、自転車道300km、監視駐輪用アーチ1200、数千のレンタル自転車が整備されている。自転車移動比率も、他の都市が2％であるのに対し、10％となっている。
　なお、2003年には、パリで国際イベント「自転車都市（Velocity）」が開催される予定。
　（速報）【フランス環境・国土整備省】