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環境ニュース[海外]

EPA 新大気質基準案について 費用・便益分析を公表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2007.08.15 【情報源】アメリカ/2007.08.02 発表

 EPAは、地上レベルオゾンに係る大気質基準案について、費用・便益分析の結果を公表した。
 スモッグの主な原因物質である地上レベルオゾンについて、EPAは、大気質基準を現在の0.084ppmから、0.070〜0.075ppmに強化するよう提案している。
 今回の規制影響評価では、大気質基準を0.070〜0.075ppmとした場合に加え、0.065ppmおよび0.079ppmとした場合についても、費用と便益の分析を行った。
 EPAの提案どおり、地上レベルオゾンの大気質基準を0.070〜0.075ppmとした場合、2020年時点で、純便益は+230億ドルから−200億ドルになるという。推計の不確実性が高いため、EPAは、費用が便益を上回るか否か評価できないとしている。【EPA】

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