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環境ニュース[海外]

イギリス気候変動協定 産業界のCO2排出量を引き続き削減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.08.08 【情報源】イギリス/2007.07.26 発表

 イギリスのウーラス環境担当大臣は7月26日、気候変動協定(CCAs)によって、引き続きCO2排出量が減少していることを議会に報告した。
 気候変動協定とは、エネルギー効率化に関する自主的な協定で、事業者が排出削減目標を達成した場合には、気候変動税が80%減税される。政府と51のエネルギー集約型産業部門との間で締結され、現在、約1万施設をカバーしている。
 2006年のCO2削減量は1640万トン。全ての部門で改善が続いており、ほぼ全ての施設が気候変動税の減税措置を更新した。49部門中32部門は目標値を無理なく達成し、42部門では全ての施設が気候変動税の減税措置を更新した。
 施設ベースでみると、9830施設(全体の99%)が目標を達成し、461施設が協定を脱退あるいは未報告(施設の閉鎖などが原因)、23施設が目標を達成できなかった。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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