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環境ニュース[海外]

中国初の水銀無使用『環境型アルカリ・マンガン電池』を公布

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2007.05.29 【情報源】中国/2006.10.27 発表

 10月26日、中国初となる11種類の水銀無使用『環境型アルカリ電池・マンガン電池製品』リストが中国電池工業協会から公布された。
 同リストの内容は以下の通り。[1]広州市虎頭電池集団有限公司の「555」アルカリ・マンガン電池。[2]中銀(寧波)電池有限公司の「双鹿」アルカリ・マンガン電池。[3]重慶電池総廠の「火車」アルカリ・マンガン電池。[4]上海白象天鵝電池有限公司の「白象」アルカリ・マンガン電池。[5]福建南平南孚電池有限公司の「南孚」アルカリ・マンガン電池。[6]厦門三圏日化有限公司の「三圏」アルカリ・マンガン電池。[7]四川長虹新能源科技有限公司の「長虹」アルカリ・マンガン電池。[8]広州正龍股フン有限公司の「正龍」アルカリ・マンガン電池。[9]浙江野馬電池有限公司の「野馬」アルカリ・マンガン電池。[10]常州達立電池有限公司の「達立」アルカリ・マンガン電池。[11]高力電池実業有限公司の「高力」アルカリ・マンガン電池である。
 中国電池工業協会副理事長兼秘書長の王敬忠氏によると、この11社の中核企業が生産するアルカリ・マンガン電池の水銀含有量は0.0001%以下であると検査結果が出た。これは水銀無使用電池の水銀含有量限界値より低く、未汚染土壌中の水銀濃度と近いため、電池を廃棄しても環境影響がないという。水銀無使用電池の廃棄は生活ゴミと混合して収集、埋め立て処理ができる。【中国国家環境保護総局】

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