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環境ニュース[海外]

中国 2008年自動車排気ガス汚染は2割減 北京で国三基準を実施

大気環境 交通問題】 【掲載日】2007.05.24 【情報源】中国/2005.12.27 発表

 12月30日より、北京市は全国に先駆けて国家第三段階自動車排気ガス基準(ユーロIII基準に相当)を実施する。この基準の実施により、2008年同市自動車排気ガス汚染物排出量は現在より2割減少する。
 この基準の対象は、ディーゼル以外の軽自動車と大型自動車で、今後同市で販売する新車種の自動車には高度車載式故障診断システム(OBDシステム)取り付けが義務付けされ、これまでに出回っている車種の自動車や新基準の審査に合格した車種は取り付け義務が延期され、それでも2006年12月1日までにOBDシステムのない車は市内では一律販売停止となる。新基準実施後、OBDシステム車両は、排気ガス定期検査の頻度が減り、登録の日から6年間は2年に1回の検査となる。【中国環境報】

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