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環境ニュース[海外]

EPA 外来種研究に助成金

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2001.10.22 【情報源】アメリカ/2001.10.11 発表

 アメリカにおける外来種(invasive species)を研究するため、合計350万ドル(4億2000万円)以上の研究助成金が7つの大学(コーネル大学、カリフォルニア大学デービス校、カリフォルニア大学リバーサイド校、フロリダ大学、ノートルダム大学、ライス大学、ニューヨーク州立大学)と1つの非営利団体(Interdisciplinary Solutions for Environmental Sustainability, Inc.)に授与された。
 ゼブラ貝(Zebra mussel)やギュリョウ(訳注:ユーラシア産ギョリュウ属の低木。米国南西部で増えすぎて問題になっている)のような外来種は、生態系において、不可逆的な環境上の変化を形成し、多くの在来種の植物を駆逐し、経済上および自然資源上の大きな損失をもたらす。
 これらの研究は、アメリカに移入された動植物に関する問題に取り組むもので、損失を小さくするのに役立つことになろう。この助成金は、EPAのSTAR(Science to Achieve Results)プログラムからのものである。同プログラムは、環境科学および環境工学分野において、研究助成および大学院生の奨学金に資金を供給している。【EPA】

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