ドイツ　EU議長国として洋上風力開発に関するワークショップを開催

　ドイツ連邦環境省は、2月22、23日、ベルリン工科大学において、ワークショップ「洋上風力開発に関するEU政策ワークショップ」を非公開で開催し、EU加盟国、風力エネルギー産業界、学術界から約100人が参加した。
　ワークショップの目的は、欧州委員会の「エネルギー・気候変動に関する政策パッケージ」で提案されている洋上風力エネルギー利用のための対策を具体化することである。加盟国間の協力体制の強化、共同プロジェクトの計画も目指している。
　ワークショップの結果は、2007年6月に提出されるEUエネルギー委員会の報告書で考慮され、将来、欧州行動計画「洋上風力エネルギー」の基礎となる。【ドイツ連邦環境省】