一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ 中部ヨーロッパ最大のカルスト地形での自然保護プロジェクトを支援

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2006.10.27 【情報源】ドイツ/2006.10.15 発表

 ドイツ連邦環境省は、10月15日、チューリンゲン州のキフホイザー地区における自然保護プロジェクトに対する支援期間を2年間延長することを表明し、これまでの支援額に加えて、30万7000ユーロを用意することを発表した。
 キフホイザー地区は、中部ヨーロッパで最大のカルスト地形を誇り、古くから農業・林業に利用されてきたものの、極めて多様な動物・植物が生息している。自然保護プロジェクトが開始された1997年以前は、森林開発などにより、多くの種が生存の危機にさらされていた。
 今回の決定により、連邦自然保護庁の管理のもと、2008年末まで、引き続き保護活動が行われる。このプロジェクトには、約630万ユーロが投じられてきているが、このうち連邦が75%を負担し、チューリンゲン州が15%、そしてキフホイザー郡が10%を負担している。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース