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環境ニュース[海外]

EU 新車からのCO2排出量 1995年から12%以上減少

大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.09.11 【情報源】EU/2006.08.29 発表

 EU旧15カ国において販売された新車からのCO2排出量が、さらに減少した。新車からのCO2排出量に関する欧州委員会の年次報告によれば、2004年の平均排出量は、1995年比12.4%減となった(2003年は11.8%減だった)。
 報告書は、この進捗を歓迎しつつも、2008/9年までにCO2排出量を1キロメートル当たり140グラムとすること、つまり1995年比25%減を達成するためには、一層の努力が必要であるとしている。各自動車工業会の状況は以下のとおり。
●欧州自動車工業会(ACEA)
 2004年のCO2排出量は161g/kmで、1995年比 −13%
●日本自動車工業会(JAMA)
 2004年のCO2排出量は170g/kmで、1995年比 −13.3%
●韓国自動車工業会(KAMA)
 2004年のCO2排出量は168g/kmで、1995年比 −14.7%
 いずれの自動車工業会も、2008/9年までに、140g/kmを達成する必要があり、今後、ACEA及びKAMAは毎年3.3%、JAMAは3.5%ずつ排出量を削減していく必要がある。【欧州委員会環境総局】

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