一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

イギリス 大型類人猿の保全に10万ポンドを提供

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.08.08 【情報源】イギリス/2006.07.28 発表

 マレーシアを訪問中のイギリスのガーディナー生物多様性担当大臣は、7月28日、大型類人猿の保全事業に対し、10万ポンド以上の支援を行うことを約束した。
 ゴリラ、チンパンジー、ボノボ、オランウータンなどは各国の法律によって保護されているが、土地開発による生息地の消失、森林伐採や鉱山事業、ペット販売を目的とした子ザルの密猟などといったさまざまな要因のため、現在も危機にさらされている。
 今回イギリスが資金提供する4つのプロジェクトは以下のとおり。
●サラワクのオランウータン保護プロジェクト
●UNEPの大型類人猿保全計画(GRASP)
ワシントン条約CITES)大型類人猿作業部会会合(UNEPが今年、ナイロビで開催予定。大型類人猿の違法取引や法律の執行などについて各国担当者が意見交換を行う)
●大型類人猿映像イニシアティブ【イギリス環境・食糧・農村地域省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク