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環境ニュース[海外]

EPA 日本の環境省・IGESと、温室効果ガス排出削減と大気質の改善に向け議論

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.04.12 【情報源】アメリカ/2006.03.23 発表

 EPAと、日本の環境省および地球環境戦略研究機関(IGES)は3月下旬、国内外でクリーン・エネルギー、エネルギー安全保障および経済的なチャンスを促し、大気質を改善する方法について、議論を交わした。両国の関係者は、地球規模での温室効果ガス排出の削減と持続可能な開発の促進に関するプロジェクトにつき協力するための選択肢について、検討を行った。
 参加者は、特に途上国において、温室効果ガスと他の大気汚染物質の排出を同時に削減する対策につき、国際協力を強化することに合意した。
 EPAは、埋立地メタン普及プログラムおよび統合的環境戦略(IES)プログラムなど、環境利益の得られる自主的プログラムの経験を紹介した。
 また、環境省の小島敏郎地球環境審議官は、「温室効果ガスの排出を削減しつつ、同時に、市民の健康上の利益や大気質・水質の改善などをもたらすプロジェクトを途上国が実施するよう、日本とアメリカが協力して支援していくことが重要だ」と述べた。【EPA】

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