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環境ニュース[海外]

新政権誕生100日目を迎えて環境政策における取り組みの成果を発表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2006.03.16 【情報源】ドイツ/2006.02.27 発表

 ドイツのガブリエル環境大臣は、新政権成立100日目を迎えた2月27日、環境政策における取り組みを、「総合的に良い成果を挙げている」とコメントした。 各分野の成果の概要は次のとおり。
●気候保護:国家気候保護プログラムの中核プロジェクトとして、2001年に開始した建築物改修助成プログラムを強化し、助成額を年間14億ユーロ(1890億円)にまで拡大することを内閣で承認。
●化学物質:オゾン層保護に関する政令案を内閣で承認。
自然保護:ドイツ自然遺産に値する土地の売買を禁止。
●国際協力:戦略的なパートナーシップの構築を促進し、メキシコと中国との間で相互協定を締結した。
騒音防止:飛行場周辺地域の住民への騒音を防止するために、新しい法案を内閣で承認した。
●環境と健康:粒子状物質への効果的な対策として、乗用車に対するラベリング制度の導入を内閣で承認した。
再生可能エネルギー:エネルギー集約型企業の負担を軽減するための再生可能エネルギー法案の改正を準備中である。また、予算交渉において、市場促進プログラムに対し、年間1億8000万ユーロ(243億円)を確保することに成功した。また、再生可能エネルギーの研究助成額を大幅に増加することを決定した。【ドイツ連邦環境省】

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