一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

EPA、シンシナティ研究所に再生可能エネルギーを導入

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2001.08.28 【情報源】アメリカ/2001.08.17 発表

 17日、EPAは、コミュニティ・エネルギー社(再生可能エネルギーの取扱会社)と契約し、オハイオ州シンシナティにある研究施設のうちの3つに再生可能エネルギーを供給することを発表。2002年初めには、EPAは、カリフォルニア州リッチモンド、コロラド州ゴールデン、マサチューセッツ州チェルムスフォード、ワシントン州マンチェスター、オハイオ州シンシナティにある施設の電力の9%をグリーン電力にする予定。
 EPAのシンシナティ研究所は、年間1,556万キロワット時の再生可能エネルギーを3年間購入することを約束し、更新のためのオプション(3年)もつけている。コミュニティ・エネルギー社は、ペンシルバニア州Mill-RunにあるExelon Power Teamから、年間77万8,000キロワット時の風力エネルギーを供給する予定。これは、EPAのシンシナティ研究所の電力使用量(推計)の5%を占める。残りは、イリノイ州にあるコミュニティ・エネルギー社の敷地から埋立処分場ガスを供給する予定。
 風力エネルギーおよびバイオマス・エネルギーの購入に伴い、年間で、CO2 1万6,000トン、NOx 11万2,000ポンド(約51トン)、SO2 24万6,000ポンドの排出を削減することができるという。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース