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環境ニュース[海外]

指定施設検査官を激励

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.12.19 【情報源】フランス/2005.11.29 発表

 フランスのオラン エコロジー持続可能な開発大臣は、11月29日、指定施設の検査官および幹部全員1200名を集めた。この日の目的は、検査官の業務をめぐって現在進められている改革について、また、現状と将来について見極め、検討することである。
 この機会に同大臣は、指定施設に適用可能な規則について、理解しやすく、一層、有効なものとなるよう簡素化を求めた。また、現行の規則を守っていない施設(特に穀物貯蔵庫、肥料貯蔵庫、家庭廃棄物焼却場など)に対して、より厳しい対応をとるよう検査官に求めた。
 さらに、大臣は、2005年11月9日の通達で示された、2006年の優先的な対策について触れた。指定施設の検査は、重大なリスクを有する施設に対する新たな措置の実施、特に、421件の科学技術リスク防止計画(PPRT)の実施につながる大変重要な役割を担っている。
 また、大臣は、検査の実施、作業方法、検査組織などについて、改革が進んでいることを歓迎した。
 なお、指定施設の検査官は、規制の引き締め、指定施設に関する法令に基づく許可施設(6万1000カ所)および届出施設(45万カ所)の検査を担当している。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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