リトアニアとの環境協力を推進　気候変動を重視

　フランスのオラン　エコロジー・持続可能な開発大臣は、10月18日、リトアニアのクンドロタス環境大臣と、協力協定の調印のために会談した。
　両国の関係は、フランス世界環境基金（FFEM)を通じた、気候変動対策に関する共同事業をきっかけに、2004年から深まった。この事業では、リトアニア南部で木質エネルギー事業を具体化し、中規模の2都市に木質ボイラーを設置することで、化石燃料を代替した。
　両大臣は、協力の継続を希望し、環境及び持続可能な開発の分野で、特に気候変動について、協力を進めていくことを期待している。【フランス　エコロジー・持続可能な開発省】