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環境ニュース[海外]

EPA グリーン電力購入量の多い上位25団体を公表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2005.05.11 【情報源】アメリカ/2005.04.19 発表

 EPAは、グリーン電力購入量の多い上位25団体を公表した。これらの団体はいずれもEPAの「グリーン電力パートナーシップ」に参加している。上位25団体を合わせると、年間160万MWh(メガワット時)を超えるグリーン電力を購入しており、これは15万世帯の年間消費電力量に相当する。
 トップはアメリカ空軍で、全国の空軍基地で合わせて年間32万1000MWhのグリーン電力を購入した。2位はジョンソン・アンド・ジョンソンで、24万1000MWhだった。3位にはEPAが、また4位には世界銀行が名を連ねた。
 「グリーン電力パートナーシップ」は、環境管理の最善の方法のひとつとして、グリーン電力(ソーラー、風力、水力、地熱、バイオマスバイオガスなど、再生可能エネルギー源から生産した電力)の調達を標準化することをねらいとした自主的プログラムである。当該プログラムの参加団体は、電力需要の一部を、1年以内にグリーン電力に転換することを誓約し、EPAはかかる団体に対し技術支援及び認証を行う。現在、企業、州、連邦行政機関、大学など550以上の団体が参加している。
 EPAは四半期に1度、購入者のリストを更新している。【EPA】

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