一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

2005年の遺伝子組換体農場試験プログラム協議について注意喚起

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.04.13 【情報源】フランス/2005.03.29 発表

 フランスのビュスロー農業・食料・水産・農村大臣とルペルティエ エコロジー持続可能な開発大臣は、遺伝子組換体農場試験プログラムに関する協議、情報提供手続きについて、注意を促した。
 この試験は、2004年に、48カ所(全体で7.2ヘクタール)において実施された(2000年は43ヘクタール)。2003年以降、毎年、新規調査プログラムは、省庁間ウェブサイトで15日間の協議の対象となっている。生物分子工学委員会(CGB)によるリスク評価などの資料の科学技術的な審査が済み次第、それぞれの協議(特に4月5月)は、プレス発表され、インターネットのプレス発表のコーナーに掲載される。資料については、科学技術的なものも含めて、省庁間ウェブサイト「OGM」にて確認できる。協議のまとめについても同様である。この手続きが終了すると、ビュスロー大臣は、ルペルティエ大臣の承諾を得て、2005年の調査プログラムに関連する決定を行う。
 遺伝子組換体農場試験の許可手続きは、環境と健康に関するリスク評価に基づくものである。これは公衆協議に加え、CGBの科学的結論、農業担当省の現地担当官による計画の事前可能性調査に基づくものである。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク