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環境ニュース[国内]

韓国、官民連携により2024年上半期のグリーン産業の契約・輸出額が15兆ウォンへ急増

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2024.07.22 【情報源】/2024.07.04 発表

韓国環境部(ME)は、グリーン産業の契約・輸出額が2024年上半期(1〜6月)に15兆ウォンに達したと報じた。前年の年間実績(20兆4,966億ウォン)を考えると急速な伸びである。

MEは同産業の海外展開活性化に向け、2023年1月に企業や金融・公的機関と「グリーン産業アライアンス」を設立。参加団体(72団体)と個別に戦略会議を開き、各事業の課題の特定や支援策の策定・提供を行い、包括的取組により契約・輸出の拡大を狙っている。

同期中の契約で注目されるのは、オマーンの海水淡水化事業(GSイニマ)、グリーン水素製造事業(サムスンC&T)など。MEは前年からグリーン産業支援チームを23ヶ国へ37回派遣しており、今後、水関連産業や廃棄物発電再生可能エネルギーなど様々な分野で契約締結が見込まれる。

MEは2024年も22兆ウォンの契約・輸出の創出、総額100兆ウォン達成という挑戦的な目標を掲げ、海外進出の各段階で企業を支援するチーム(交渉支援から契約獲得、事後管理まで)を派遣し実現を目指している。


【韓国環境部】

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