一般財団法人環境イノベーション情報機構
アグリヒルズ・ソーラー山都発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出
【環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2024.07.16 【情報源】環境省/2024.07.12 発表
環境省は、「アグリヒルズ・ソーラー山都発電事業環境影響評価準備書」(山都太陽光発電所合同会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。この事業は、熊本県上益城郡山都町において、最大90,000kW(交流)約107,000kW(直流)の太陽電池発電所を設置するもの。
環境大臣意見では、
[1]本事業の実施によるクマタカ、サシバ等の重要な鳥類及び生態系への影響を回避又は極力低減する観点から、専門家等の意見を踏まえ、工事時期の調整、コンディショニングの実施、防音壁・シートの設置等の環境保全措置を適切に実施すること
[2]太陽電池発電設備の処分等に当たっては、廃棄物の発生抑制に努めること。また、やむを得ず廃棄物となるものについては、廃棄する時点における太陽電池発電設備の廃棄に係る諸制度に則り、適正な処理を行う計画とすること
等を求めている。
【環境省】