一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

欧州委員会、根本的な社会変容により生物多様性保全・増進を図る研究に助成

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2024.09.26 【情報源】/2024.09.10 発表

欧州委員会は、多国間の生物多様性研究に EU などが共同拠出する仕組み Biodiversa+ による助成対象の第 4 次募集開始を発表した。

テーマは「生物多様性とトランスファーマティブチェンジ」で、生物多様性に関し社会・政策に影響を及ぼす可能性のある研究・イノベーションプロジェクトを支援する。

トランスファーマティブチェンジとは「パラダイム、目標および価値観を含む、技術、経済、社会の根本的なシステム全体にわたる再構成」と定義される。

研究チームは、最低 3ヶ国(別途定めのある域外特定第三国も参加可)による多国間共同研究コンソーシアムを結成する。

2025年4月 締切の最終申込みを経て採択後、プロジェクト開始は 2025年12月 から 2026年4月 となる。

Biodiversa+は、2030年 までに生物多様性を回復軌道にのせる欧州生物多様性戦略を構成し、2021年 に発足した。
現在 41ヶ国 の 83 連携機関が参加し、7年間 の実施期間に総額 8億ユーロ で共同研究 6件 を支援する。

【欧州委員会】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース