一般財団法人環境イノベーション情報機構

EICピックアップ環境を巡る最新の動きや特定のテーマをピックアップし、わかりやすくご紹介します。

No.012

Issued: 2012.11.08

奥日光・バーチャルツアー

目次
紅葉情報について
日光国立公園の利用者数について

 紅葉の季節を迎えています。関東近辺の山々では、ちょうど紅葉が盛りとなり【1】、多くの観光客が訪れています。

 「いろは坂」の紅葉と渋滞が、秋の風物詩のようになっている日光国立公園の日光地域では、年間約580万人もの人々が訪れ、うち140万人余が宿泊しています【2】。限られた地域に集中的に多くの人が訪れることもあって、人為的な環境影響なども小さくありません。

 今回のピックアップは、奥日光の自然保護問題について、主に湯の湖〜戦場ヶ原〜中禅寺湖に至る、最も利用頻度の高いエリアで起きている問題にクローズアップして、現地の写真を紹介しながら概観してみたいと思います。さあ、奥日光・バーチャルツアーへ出かけましょう!

紅葉情報について

  • 気象庁 関東地方の「紅葉の見ごろ予想」(9月28日報道資料)
  • 紅葉前線 2012年度版 インパク「いいまち」
  • 素敵紅葉(Weathernews Inc.)
  • 紅葉・花・秋祭り(アルプス社)

日光国立公園の利用者数について

 日光国立公園は、昭和9(1934)年12月4日に指定された国立公園で、日光地域のほか、尾瀬ヶ原や尾瀬沼を中心とする尾瀬地域や、那須・塩原・鬼怒川地域を含む14万haを指定しています。世界遺産にも登録された神社仏閣をはじめとする数々の歴史的建造物とそれを取り巻く自然景観との見事な融合も、日光国立公園の見所のひとつです。
 日光地域(奥日光、中禅寺湖、日光市内)の観光客入り込み数は、平成11年度の統計で約580万人、宿泊数は約140万人とされています。なお、日光国立公園全体では、平成10年度の統計で約2,200万人もの利用者数が、登山・自然探勝・参拝・湯治・スキー等に訪れています。

小田代ヶ原の湿原

小田代ヶ原の湿原

関連情報

  • 日光国立公園について:インターネット自然研究所−国立公園・野生生物ライブ映像の「奥日光湯ノ湖 − 栃木県日光市(湯元)」
  • 日本オオカミ協会:日本オオカミ協会では、自然生態系の中でオオカミが果たしてきた役割を考え直し、人と自然のよい関係を考えるこ6666とを提唱しています。アメリカの複数の州で絶滅したオオカミを再導入した事例や、復活したオオカミが定着して多くの人がウルフ・ウォッチングを楽しむ事例なども紹介しています。
  • 日光の文化的な遺産について
  • 日光の文化的な遺産について:日光には、ユネスコの世界遺産条約にも登録された神社仏閣などの文化的な見所が数多くあります。

(文・写真:下島 寛 、写真提供:田代 浩夫、取材協力:北関東地区自然保護事務所)