一般財団法人 環境イノベーション情報機構
牛乳パックのリサイクル
牛乳やジュースの入っている紙パック(ここでは牛乳パックと呼ぶことにします)は、他の紙とは別のルートでリサイクルが進められています。
牛乳パックのリサイクルの流れ
牛乳パックは、スーパーやコンビニなどの店先にある専用の回収ボックス、または学校や町内会などによる集団回収からリサイクルされます。
古紙を扱う業者を経て製紙メーカが買い取ると、そこで次のような工程で生まれ変わります。
- どろどろに溶かす
- コーティングされていたポリエチレンを取り除く
- 洗浄、殺菌 → 再び新しい紙へ
牛乳パックのリサイクルを進めよう
牛乳パックに使われている紙は上質の紙です。
これを捨ててしまうと貴重な資源の無駄になります。
牛乳パック30枚でトイレットペーパー5個になるのです。
必ずリサイクルしましょう。
回収に出すときは、次のルールを守ってね。
- 飲み終わった牛乳パックの中をよくすすぐ
- 切り開いて平らにして、よく乾かす
- 束ねて回収に出す
なお、紙パックのうち酒やスープなどの入っている、内側をアルミ箔でコーティングしたものはリサイクルできません。
これは、ごみとして捨ててください。