一般財団法人 環境イノベーション情報機構
電気ができるしくみ

火力発電で電気を作るためには、石油や石炭、天然ガスなどの、化石燃料とよばれるエネルギー資源がひつようなんだ。
しかし、化石燃料には限りがあるんだよ。
たとえば石油などは、あと43年でなくなってしまうとも、いわれてるんだ。
しかも、化石燃料を使うと、地球のかんきょうに、いろいろなえいきょうがあるらしいぞ。





電気を作るには、化石燃料を使う火力発電以外にも、いろいろな方法があるよ。たとえば、水の力を使った水力発電、ウランの化学反応を使った原子力発電、それに、風を使った風力発電なんかもあるよ。
それぞれ、いいところと悪いところがあるけど、どんなしくみで電気をつくるのか、かんきょうにどんなえいきょうがあるのかしらべてみよう。
また、そのほかにもいろいろな発電のしかたがあるので、それもしらべてみよう。

限りある資源は大切に使わなければならないから、みんながそれぞれ気をつけなくちゃ。
家や学校で、どれくらいの電気が使われているか、環境家計簿(かんきょうかけいぼ)をつけてみよう。